2014年12月10日水曜日

映画「フーリュー」ブラピはええ男だな。

映画「フーリュー」を見てきました。

面白かった。
もう一度みたいリストに入れておきます。

それから、出来ればDVDとして
手元に置いておきたいリストに入れておきます。

私は戦争映画が好きなのです。
戦闘シーンがかっこいいというのはあてはまらないのですが
あの状況に対する憧れのようなものがあるみたいです。

人が死んでいって、自分もいつ死ぬかわからない
目の前で人が人でなくなるような悲惨な目にあったり
残酷な行為をしたりする
そんな状況に対する憧れです。

どうも、適切に表現できていないような気がします。
憧れといったら
なんだか私がそういうことを肯定しているような言い方です。

決して肯定しているわけではないんですよ。

ああいった人間の尊厳や平和な日常の危機に直面したとき
自分はどう行動すべきなのか
どう行動してしまうのか。

それに興味があるのです。

心構えを作ろうとしているのでしょうか?
戦争というのは、人間が人間として危機的な状況に陥る
一番極端な形かもしれません。

とことん他人を否定するんですからね。
しかも集団的に、お互いにです。
ほかの動物はそういうことしないのにね。

ともかくも、そういう状況を想定しながら
自分がそこにいたらどうするか
その感覚を体験するために戦争映画を見たくなるんでしょう。

自分では、そう認識しています。

さて、フーリューは新しい表現を取り入れていました。

飛んでくる弾丸が
蛍光色の光の流れとなって向かってきます。
飛んでいきます。
過ぎ去って行きます。

あれって、本当にそうなるんでしょうか?

戦車に搭載されている機関銃は
弾道と着弾が確認できるように
5発に1発閃光弾がはいっていると
セリフの中で解説されていました。

本当かな。
史実かどうかわかりません。

でも、機関銃の弾だけでなく
戦車の大砲の弾丸も
蛍光色の光の流れとして表現されていましたから
この映画独特の技法なのじゃないかと思います。

SF映画とかでは
光線銃などの光線を
蛍光色というかネオンカラーで表して
未来的な感じを出したりしますけど
第2次世界大戦の映画で
弾道がネオンカラーというのは斬新だなあと思いました。

でもね。

スピード感があってリアリティーがあるんですよね。
それに、戦車に大砲の弾が当たっても
それをはじき返したりするのがまた
本当かな?でも、装甲が厚いからな・・・って感じで
納得させられる場面がいっぱいありました。

本当に、大砲の弾を跳ね返したり出来たんでしょうかね。
実際に大砲の弾を跳ね返すことは
よくあったんでしょうかね。

知りたいものです。

そうやって、弾丸が飛び交う中で
普通にがんばっちゃう人達ってどうなんでしょうね。

きっと、私なら隠れるだろうなって思うんですが、
もしかして、その場にいたら
普通にがんばっちゃうのかもしれません。

そういった自分を確認するために戦争映画をみちゃう
集めちゃうんでしょう。

映画館の大迫力の画面と音響装置は
家では無理だなど思いましたとさ。

インターネット動画

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